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夢や長期目標が意味ない理由【夢や目標を決める必要はない】

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どーも、ふじです!

やりたいことや夢をどうやって見つけたらいいの?っていう疑問は昔からありまして、子どもながらにこんな悩みを持っている人もいます。

それくらい世の中では夢や目標って大事なことだと言われてきたのですが、ゆえに多くの人は目標設定で挫折してしまいます。

挫折しかしない目標なんて正直嫌じゃないですか。

なので今回は、本当に意味のある人生を送るために必要な夢や目標についてお伝えしていきます。

そもそもなぜ夢・目標が必要なのか

そもそも目標を立てるメリットは何だと思いますか?

これはごく単純なことで、結果(未来)の予測をすることで、何をすればいいのかが分かるということです。

目標設定は具体的な行動を明確にして行動しやすくするためにするものです。つまり、やることさえ分かっていれば実は必要ありません

そして、物事にはいい面と悪い面がありますが、目標設定にも同じことが言えます。

実は、目標設定することで得られる結果がある反面、失うものも多く存在します。

目標設定によって失われるもの

目標設定のデメリットは以下のような感じで、ハーバード大学の研究によって明らかになりました。

  • 視野が狭くなる
  • 失敗するとモチベーションが下がる
  • 長期的な利益が損なわれる
  • 失敗を埋め合わせようとして失敗が増える
  • 目標達成のために手段を選ばなくなる
  • 結果にこだわるあまりプロセスから学ばなくなる

とくに明確な目標設定にありがちなダークサイドの部分です。目標設定のメリットは、やるべきことが分かることなので、目標自体が目的になってしまわないよう心を柔軟に保っておくことが重要です。

今を着実に生きることの重要性

目標目標といいますが、基本的に知らないことは目標になりません。

例えば、幼稚園の児童が「起業家になりたい」「フィナンシャルプランナーになりたい」とか言ってたら驚きますよね。

大人になっていくにつれて、「こんなのもあるんだ」と視野が広がっていくことで新しい目標ができていきます

そうなるためには、目標をがちがちに固めて「それ以外やらない」と意固地になっていては視野が狭い状態なので情報量が少なくなってしまいます。

最短で目標達成したいのなら一つのことにこだわることは効率がいいです。しかし、長期的な視点で機会損失の可能性もあるということを知っておきましょう。

つまり、「何かに熱中していたらスキルもついてきて、これが生きがいだと思えるようになった」というのが目指せたらいいんじゃないでしょうか。

この記事で一番重要なことを言うと「目標ではなく、目指したい方向性を決めること」です。もう少しゆるくいきませんか?


「天職」とは偶然の産物である

じぶんは天職に恵まれたという人の中には、さも最初から信念と戦略をもって「選び取った」みたいなことを言う人もいます。

しかし、現実問題「天職」を見つけた人の多くは「やっているうちに好きになった」というのが一般的です。

なので、自分の能力を活かせる環境を選ぶことが重要です。

自分の能力を活かして活動することで、幸福感の増幅や大幅なスキルアップにもつながります

その結果、今の仕事が「天職になる」ということなんです。

「夢をもて」というアドバイスは都合がよすぎる

よく、成功している人が「夢を持て」「目標を持て」と言いますが、僕はわりと懐疑的です。

というのも、成功者は結果として成功していますが、色々な挑戦・挫折もしています。

「夢をもて」というのは一般的に素晴らしいことで、耳障りのいい言葉ですが、このような「いろいろな挑戦・挫折」の部分が含まれていないのです。

じつはこの「いろいろな経験」が重要なのにです。行動することこそが重要です。

なので、「夢をもてば、いつかあんな風になれるんだ」と都合よく解釈するのではなく、行動するために「方向性を定める」というのが本当にやるべきことではないでしょうか?

ひとつのことに全力を尽くすのはリスクでしかない

世の中では一般的に「まじめでコツコツ」というのが信頼されるし、一貫性をもっていることが素晴らしいという風潮がありますが、それは「社会や他人にとって都合がいいだけ」だと思いませんか?

一貫性があって素晴らしいのは、ルールが一定の世界だけです。

例えば、スポーツの世界ではルールが大きく変わることはまずないので、「コツコツやり続ける」ことが成功の条件と言われても異論はないと思います。

しかし、世の中は常に移り変わっていて今は「変化が激しい時代」です。

変化に適応しないものは排除されていくことを考えると、「ひとつのことに全力を注ぐ」ことはリスクが高いといえます。

やはりここでも、柔軟性がキモになってきます。

変化の激しい時代では、方向性さえ明確に決まっていれば、手段にこだわることがなくなるので挫折する前に立て直すことが可能になってきます。

重要なのは「方向性」であって「幅のある長期目標設定」です

コロコロ転職するのはコスパが悪い

変化が激しい時代なので、じゃあいろんなことに次々と挑戦すればいいのか?と思われるかもしれませんが、答えは「No」です。

というのも、新しいことを始めてもスキルにならなければ、やらなかったことと同等に意味がないからです。

なので、「ある程度理解が深まるまでは続ける」ことが重要です。

目安としてよく「3年は続けろ」と言われることがありますが、これは案外正しくて、1~3年はその業界にいないとスキルになりにくく、ただ地位が下がるだけです。

そして、転職する際に重要なことは「同じようなことはやらないこと」です。同じことをやるのに転職するということは、創造性がかき立たないだけでなく、職場内での地位も下がりますのでご注意を。

転職するときは「今まで自分がやってこなかったこと」や「伸びている業界」を選んだ方が生き残ることに関してはコスパがいいといえますし、新たなスキルの開拓にもつながります。

今より少し、ゆるく生きてみよう

ということで、ガチガチな夢・目標設定はよくないよ~ということをお伝えしてきました。

重要なのは、方向性を見失わず、変化に適応できることです。

自分の人生を最大限楽しむためにも「ゆるく生きよう」というお話でした。

この記事を読んだあなたの人生がよりよく変わっていけば幸いです。

それじゃ、またね!

 

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ふじ

(元)経験年数4年のメンタル系作業療法士。パーソナルカウンセリング・コーチングの経験を経て独立。現在、自由人。「個人が自由に生きる」ことをテーマに、メンタルの整え方や心理系スキルについての発信をしています。

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