心理系医療従事者が人生について考えるブログ

自由への逃走

自由人のライフスタイル

「魂は存在するのか」という永遠のテーマを一秒で終わらせる

投稿日:

 

魂は存在するか

僕自身は、魂というものは「ない」と結論していますが、証拠はありません。

また、数々の科学者が挑戦している課題ですが、今だに答えは出ていません。

 

だから、100%存在しないとは言い切れないし、かと言って魂は存在するということにもなりません。

 

そもそも論として、魂のあるなしによって人生が大きく変わるわけでもないので、このテーマに関して深刻に議論する必要があるかないかというのは僕にはわかりません。

 

一般的な人たちからしたら、取るに足らないようなテーマだと思います。

 

ただ、そこに価値があると感じる人もごく少数ですが、実際にいるということも僕は知っています。なので、わりと深刻に論じていこうかと思います。

 

先に結論から言っておくと、「魂が存在するかどうかは証明のしようがない」ということです。

ちなみに僕は、だからと言って魂は存在するとは思っていません。

 

なぜ魂は存在するか証明できないのか

 

これはすごく単純な話で、観測のしようがないというのが答えです。

魂は「非物質」であるとされています。

そうすると、基本的に五感で感じることができないんですね。

 

最近では、科学技術の進歩によって、ウイルスや細菌のようなごく小さな物質が観測できるようになりましたね。

また、物質は「原子」が集まってできているということも分かりました。

 

こういうテクノロジーは、人間の五感を拡張する技術です。

例えば、顕微鏡は「視覚」を拡張してくれるものです。

これによって普通では見えない小さなものが肉眼で見えるようになりました。

 

ここまで技術が進歩してなお、魂というものは未だに観測することができていません。

もしかしたら、目に見えるとかそういう次元ではないのかもしれませんね。

 

魂は存在すると主張する人の多くは、非物質性のものであることや意思の有無等について強調します。

 

よく言われている主張を5つまとめてみました。

 

魂は存在するという証明5パターン

 

目的意識がある

魂は目的意識を持っているという主張ですね。

これはよく言われますが、熱感知型の追尾ミサイルでもターゲットをめがけて飛んでいくことができます。

つまり、目的意識があるから魂は存在するとは言えませんね。

 

自由意志がある

これは、なるほどと思える主張ですね。

自分で考えて行動するかどうかということですね。

しかしながら、最近では自律行動するAIやロボットというのが誕生したことによって、自由意志は魂に特有のものではないということができます。

 

ロボットは人間が書いたプログラムじゃないかということが言えると思いますが、人間もDNAに書き込まれたデータによって左右されるので、程度の差こそあれど、人間も何かに支配されていると言えるでしょう。

 

思考・信念がある

これも分かりますね。

思考や信念があるというのはもっともな意見に聞こえますが、チェスや将棋をするAIを想像すれば分かります。

AIはゲームに勝利するという目的に向かって思考します。勝つために行動するという信念があるんですね。

というわけで、思考や信念があるから魂があるという主張も成り立ちませんね。

 

感情がある

感情があるかないかというのは先ほどまでの主張よりももっともらしく聞こえますが、これも正しくないことが分かります。

これは、現在のテクノロジーでは研究段階ですが、AIが感情を持つ可能性は高いと予測されています。

SF映画では、感情を持ったロボットが落ち込んだり、ふさぎ込んで自殺を試みるなんてシーンがあったりしますね。

また、ある日突然、自分がロボットだということを知って衝撃を受けるなんてこともあると思います。

 

つまり、現段階ではありえないとは言えないまでも、近い将来に起こりえることだと予想できます。なのでこれも没です。

 

ただし、「意識」についてはまだわかっていないことが多く、「魂は意識を持っている」という主張は現段階で最も強い主張かもしれません。

 

創造性がある

人工知能も創造性はありますね。

これは、過去のインプットのつなぎ合わせになるので、パターンだけなら人間よりもAIの方が優れています。

なので、これも没です。

 

 

【結論】魂は存在するのか

 

魂がないとは言い切れない。だからと言って魂が存在する証拠もない。というのが結論です。

 

僕は、魂はないと思っていますが、別にあってもいいと思います。

まあ、多くの人にとっては魂というものがあろうがなかろうがどっちでもいいですよね。

そんなこんなで久々にブログを更新してみました。

 

それでは、また。

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

ふじ

(元)経験年数4年のメンタル系作業療法士。パーソナルカウンセリング・コーチングの経験を経て独立。現在、自由人。「個人が自由に生きる」ことをテーマに、メンタルの整え方や心理系スキルについての発信をしています。

-自由人のライフスタイル

Copyright© 自由への逃走 , 2019 All Rights Reserved.