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自己肯定感を高めると自信がついてうまくいく【自分を好きになる方法】

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最近、何かと話題になる「自己肯定感」

日本では、自己肯定感が低い人があまりに多いことが問題となっていますよね。

 

 

もしかしたら、あなたも自分を好きになれずに苦しんでいませんか?

 

 

でも大丈夫ですよ。

あなたが自分を好きになって、のびのびと生きられるようになるためのヒントをまとめました。ぜひ、最後までお付き合いくださいね。

 

 

自己肯定感とは?

自己肯定感とは、読んで字のごとく「自己を肯定する感覚」のこと。つまり、「自分はかけがえのない存在なんだ」と感じる感覚のことをいいます。

 

 

「自分には、良い面も悪い面もあるけど、それも含めて自分だよね。」という感じです。

 

 

ですので、自己肯定感が高いと「自分は価値ある人間だ」と思えるようになり、前向きに生きることができるようになります。そうなると、もちろん人生が楽しくなりますよね。

 

 

かくいう僕は、自己肯定感は高い方です。失敗しても大丈夫だと思えるので、次々に新しいことや興味のあることに挑戦します。それによって、充実した人生を送ることができているというわけです。

 

 

このように、人生を楽しくするためにも、ぜひ自己肯定感を高めてほしいのです。

 

 

ところで自己肯定感が低かったり、高かったりするとどんな心境の違いがあるのでしょうか?なんとなく予想がついているかもしれませんが、詳しく見ていくことにしましょう。

 

 

自己肯定感が低い人の特徴

・怒られると必要以上に落ち込んでしまう

・自分はダメな人間だと思ってしまうことがある

・ミスをするのがとにかく怖い

・自分に自信がない

・嫌われているような気がする

・褒められても素直によろこべない

・相手の言葉の意図を深読みしすぎて疲れてしまう

このような特徴があるといわれています。

 

 

たしかに、これだけ気がかりなことがあると必要以上に疲れてしまいますよね。そんな自分に対しても嫌気がさしてきそうです。

 

 

これでは、生きづらいですよね。

 

 

でも、自己肯定感が高まるとこんなふうに考えることができるようになります。

 

 

自己肯定感が高い人の特徴

・怒られてもあまり落ち込まない

・自分のミスが素直に認められる

・立ち直りが早い

・困難があっても乗り越える努力ができる

・何気ないことに感謝できる

・学びが多い

・心がひろい(自分を認められるので、他人のことも認められる)

・幸福感が高い

こんなふうに、自己肯定感が高い人は人生で得することが多いのが特徴です。

 

 

とはいえ、これは極端な話なので、いつもそうであるとは限りません。僕自身、落ち込んだり、深く気に病むこともあります。

 

 

ただ、基本的に前向きなので非常に生きやすいなぁという実感はあります。新しい明日がくることが楽しみでしょうがありません。

 

 

では、どうしてこんなに違いがあるのでしょうか?

 

それは自己肯定感がどうやってつくられるのかを知れば、理解することができます。

 

 

自己肯定感のつくられ方

どんな人でも、幼いころからの経験によって今の自分が作られています。いろんな経験をしていく中で、どう考え、どう感じたかということが影響しています。

 

 

つまり、今までの経験の中で「ネガティブな面」にばかり目を向けてしまうと自己肯定感が低くなり、「ポジティブな面」に目が向くことが多ければ自己肯定感が高くなります。

 

 

なので、これはしょうがないことなのですが、褒められる経験が少なく、怒られてばっかりだったという人は自然と悪い方に目が向きがちになってしまうので、自己肯定感は下がってしまいます。

 

 

また、いじめにあったり、否定されすぎるのもあまりよくないといわれています。

 

 

つまり、自分を認めてもらえる経験が少なかったことが、自己効力感の低さに出てきてしまうというわけです。

 

 

反対に、歌や絵がうまかったり、異性にモテたとか人に認めてもらえる経験が多かった人は、自然と良い面にも目が向くようになるので自己肯定感が高くなります。

 

 

 

ここでポイントをまとめると、

・ネガティブな経験が多いと自己肯定感が下がりやすい

・ポジティブな経験が多いと自己肯定感が上がりやすい

ということです。

 

 

自己肯定感をコントロールするには

だからなんなのかというと、

ネガティブにだけ焦点を当ててしまうのがよくないのです。要は、良い面と悪い面の両方を見ることができればいいわけです。(もちろん、ポジティブにだけ焦点を当ててもダメです。どちらともバランスが大事なのです。)

 

自己肯定感を高めるにはいろんな介入のしかたがありますが、一番おすすめしたい方法があります。それは、ものごとの片面だけを見るのではなく、両面を見ることです。

 

 

自信をつけたり、環境をかえたりすることも効果がありますが、まずは考え方の枠を少しだけ広げてみるというのがおすすめです。

 

 

余談ですが、「自己肯定感」と検索すると、よく企業のブログページに飛んだり、○○をプレゼントしますとか言ってメールアドレスの登録を求められたりすることがあります。僕個人の意見としては、「自分を認められなくて苦しい思いをしている人に対してセミナーに勧誘したり、商品を売りつけようとするとかマジでありえない。そんな反吐が出るようなことをするなよな」という感じです。

 

 

若干、イラ立ちを感じさえします。

 

 

と、話を戻しましょうかね。

 

 

ものごとの両面を見ることで世界が開ける

先ほどお伝えしたとおり、自己肯定感が低くなってしまうのは「ものごとに対して否定的な考え方をしてしまうから」です。

 

 

肯定的な考え方が少しでもできれば一気に世界が開きます。

 

 

たとえば、あなたが階段で足を滑らせてしまって大けがをしたとします。

(足の骨を折ったとか)

 

 

悪い面だけ見るなら、ケガが痛いとか仕事に行けない、生活が不便だ、といくらでも出てきます。では、この大ケガでよかったところはなにかありますか?

 

 

ちょっと考えてみてください。

 

 

いいですか?

 

 

実はよかったこともあるはずなんです。

 

 

まず、階段でズッコケたら「脊髄損傷」になって一生身体にマヒが残る方もいらっしゃいます。そうなると、ずっと車イス生活です。

 

また、下手したら打ちどころが悪くて死んでたかもしれません。そう考えれば、たかだか骨折で済んだという話です。リハビリすれば普段の生活に戻れます。

 

また入院中、看護師さんが美人だったとか、リハビリの担当セラピストがかわいい、またはイケメンだったとか

 

友達がお見舞いに来てくれて心温まったとか、健康的な食事と生活で体がデトックスされたとか

 

1~2か月、日常から離れてゆっくり休めたとか、良いこともいろいろあるはずです。

 

そこにあなたにとっての大事な気づきがあるかもしれません。

 

 

こういうふうに考えられたら最強じゃないですか?どんなことがあっても楽しく生きることができます。僕はぜひあなたにもそうなってほしいと願っています。

 

 

なので、この記事を読んでくれたあなたに一つだけお願いがあります。もちろん、あなたの人生をよりよくするためで、僕には何の利益もありません。

 

あなたに、一つ宿題を出したいのです。

 

 

ある事象の両面提示

その宿題とは、「ある事象の両面提示」です。

 

たとえば、「雨」

「雨」が降った時の悪いことをいくつかあげて、そのあとに良いことをいくつかあげてください(5~10個くらい出せたら完璧です)例をあげておきますね。

お題「雨」

【悪いこと】
・びしょびしょになって気持ち悪い
・洗濯物が干せない
・出かけるのがしんどい
・屋外イベントが中止になる
・なんか憂鬱な気分になる

【良いこと】
・作物が育つ
・家でゆっくり過ごせる
・雨上がりに虹がみれるかも
・コインランドリーで思いがけない出会いが!
・車がきれいになった

 

こんな感じで、ものごとの悪い面と良い面をそれぞれ書き出していきます。

 

 

そう、やってみると分かりますが、良いことってちょっと考えないとなかなか出てこないんですよね。

 

 

というのは、心理学的にも人間の脳はネガティブに反応しやすいように進化してきたからだと言われています(ネガティブ、つまり恐怖や不安の感情によって身を守ってきたから生き残れたということ)だから、本能的にネガティブなことに目が向きやすいのです。

 

 

この練習をすると、普段の生活の中で、ものごとのいろんな側面に気づけるようになります。そうなればしめたもので、あなたの自己評価が自然と高まっていくのが実感できるはずです。

ぜひ試してみてくださいね。

 

 

一応、お題を出しておきますね。(自分で好きなお題を考えてもらってかまいません)

【お題】

・恋人に振られた

・風邪をひいた

・悪口を言われた

・スマホが水没した

 

 

くだらない、めんどくさいと思うかもしれませんが、効果絶大なのでぜひやってみてください。

 

 

それでは、また。

 

 

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ふじ

(元)経験年数4年のメンタル系作業療法士。パーソナルカウンセリング・コーチングの経験を経て独立。現在、自由人。「個人が自由に生きる」ことをテーマに、メンタルの整え方や心理系スキルについての発信をしています。

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